犬=猿の六十四卦「否」 #八卦診断

一言で言うと

「宿敵」です。

全般

「犬猿の仲」「乾坤一擲」という言葉でも示される通り、犬と猿は宿命の敵同士です。

全爻が陽の犬に対して、全爻が陰の猿は完全に対極の存在であり、あらゆる点において相容れなさを持つ強烈な敵対関係にあります。

険悪になり、勝負になる前にできるだけ距離を置きましょう。うまいバランスを見つけることが出来れば、新たな世界を見せてくれる素敵な友達になれるかもしれません。

交友

猿と犬は基本的に交友において全く気が合いません。もし仲の良い犬と猿が居たら是非その様子をインタビューさせてほしいくらいに珍しいケースです。

卦においても「否」というあまりいい内容ではありません。警句の多い関係ですが、これは「相性が悪い」という意味ではないことに注意しましょう。

というのも、宿敵同士は往々にして特別な絆で結ばれるものです。自分と全く異なる相手は、自分自身を映す鏡のような存在となってくれるわけです。

お互いに全く違う相手であることをしっかりと理解したうえで、素敵なライバルになれるといいですね。

恋愛

全般的に敵対関係を示す犬と猿ですが、意外にも恋愛では高い相性を示します。

「恋愛は戦争である」とはあるジャーナリストの言葉ですが、身の丈を精一杯ぶつけることができる相手とは、情熱的でドラマチックな恋愛ができるかもしれない、ということです。

これはどちらかが勝つまで続く戦争です。犬は無謀な戦いに挑むことになりますが、勝っても負けても素晴らしい経験ができるのが恋愛のいいところです。気持ちよく負けるのも大事な体験ですよ!

仕事

仕事では最悪の部類の相性です。

お互いに否定し合う価値観を持っており、これほどなく分かりやすく対立が発生してしまうので、なかなか協力して素晴らしいものを作るというのは困難です。

猿は常に和を乱し、自分の考えで突っ走り、ありあまるエネルギーと正義感で周りを振り回してきますから、できれば無理をせず和やかにやっていきたい犬にとっては、この上なく邪魔で面倒くさい存在に見えるはずです。

できれば別々の、互いに競争しあっている組織やチームで「あいつには負けないぞ」「あいつの鼻を明かしてやる」というような関係で切磋琢磨できるとよさそうですね。

闘争

繰り返しますが、犬は猿と頻繁に闘争関係に至ります。

とにかく相容れない相手ですので、暇さえあればぶつかって争いをしてしまうような状態に発展します。

とはいえ、そのほとんどは他愛のない小競り合いで終わりますので、別段警戒すべきというわけではありません。むしろ周りは「また始まったよ」くらいで微笑ましく見ていることでしょう。

トムとジェリーは猫とネズミですが、あの関係に学んで「仲良く喧嘩しな」というところでしょうか。けがのないようにしましょうね。

叡智

犬が猿との間で大事なことは「相手にとって不足なし」です。

猿は常に状況に対して全力で挑戦する英雄であり、膠着した世界を変革し始める重要な役割を持った存在です。つまり、並や大抵の覚悟では取ることが出来ない役割を担っているということです。

とはいえ、自分を相手に合わせる必要はありません。大事なのは「好敵手としての尊敬の念を持ち、しっかりと並び立つこと」です。

相手取ったときに自分が否定されるような気持ちになるかもしれませんが、自分をしっかり持ちましょう。

大丈夫、あなたはこの世界の王者ですからね!

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