
臨は、大いに通じる。正しきに利あり。八月に至りて凶あり。
一言で言うと
猿にとって兎は「見ているとやきもきする損な役回りの人」です。
全般
猿は修行中の身であり、懸命に何かに打ち込んでいる成長の最中にいるところですが、そんな猿にとって兎は「色々できるし立派なところもあるのになぜか自分の思う方向に動こうとしない不思議な奴」という風に見えるかもしれません。
兎を取り巻く環境は基本的に豊かなはずですが、兎自身が非常に恵まれた状況下にあることは稀です。自分の利益を追うわけでもなく、何かに挑戦するわけでもない兎は猿には「損な役回りを自ら進んで受け持っている」と映るかもしれませんが、あながち問題はそう単純ではありません。
兎にも兎なりの事情というものがあるのです。
交友
兎と猿はいずれも非常に変化しやすいトーテムである一方で、共通する部分をあまり持たない「違った存在」です。
そのため、交友関係においては非常に刺激的で、お互いの意見を聞くたびに驚きや発見があることでしょう。猿にとっても有益ですが、あなたが兎に「臨む(のぞむ=いどむという意味)」ことで、兎にとっても大事な変化が発生する可能性があります。
恋愛
兎と猿の恋愛の相性はかなりよく、特に猿の方が年下の場合に面白い変化が多くありそうです。
猿は兎が当たり前だと受け入れようとしていることに疑問を持ったり、兎に問いかけたりすることで兎に大事な気付きを与えることが出来ます。これは恋愛においても良い影響があり、お互いに成長を促しあえる建設的な関係に発展する可能性を大いにはらんでいます。
仕事
猿と兎が仕事において手を組む状態はなかなかなく、あったとしても突発的で、そこそこ混沌とした状況かもしれません。しかし、大変な状況下にあって全く異なるアプローチをする猿と兎は案外、仕事においても面白い変化を促し合います。
兎も猿も基本的には周囲と協力し合いながら難局に立ち向かうのですが、猿にとっては協調性を、兎にとっては素直に物事に取り組み考える力を与えることが出来ます。
猿は人に気づきを与えます。まっすぐに兎に向き合ってみましょう。きっと良いことが起きますよ。
闘争
兎と猿の対立は、猿が兎に率直すぎる質問や意見を言うことで発生しがちです。ただ、これは兎にとって大事な転機になる可能性になるところですので、あまり躊躇をする必要はありません。
猿と兎の間で仮に闘争が発生しても、どちらかが倒れるまでの戦いになることはほとんどなく、あるとしても兎が別のトーテムに変質した時です。相手の変化にはしっかり注視をしましょう。
叡智
猿が兎に対して大事なことは「正しい疑いの精神を持つこと」です。
猿が率直に感じる疑問や意見は兎のためになるものばかりですが、あまり押しつけがましくものを言うと兎も混乱してしまいます。
相手の立場に立ち、自分自身も相手や周囲からきちんと謙虚に意見を聞いた上で、それでも言うべきことがあるでしょう。ですから、相手が優しいからといって手加減することなく、真心でしっかり想いを伝えましょう。
あなたが魂を失くさない限り、そこには新たな物語が紡がれるはずです。