
大過は、棟がたわむ。行くところがあれば利あり。通じる。
一言で言うと
兎にとって蛇は「運命を撹乱する最悪の王子様」です。
全般
変化しやすいトーテムである兎にとって蛇は、他のあらゆるトーテムに比べても抜群に強烈な変化を齎す、危険な存在です。
食われるか、巻かれるか、魔法で変身させられるか、連れ去られるか、何が起こるか分かったものではありません。用心に越したことはありませんが、面と向かってしまったが最後、兎の運命は蛇のものです。
できればそんな邪悪な存在とは出会わないことを祈るしかありませんね。
交友
基本的に、兎と蛇の間に友情は成立しません。
あるのは邪悪な駆け引き、唐突な真実の暴露、不埒な誘い文句、謎の呪文……そして気付いたときにはあなたは兎ではない何かになってしまっていることでしょう。
しかも、蛇はあなたに近づくとき、優しい犬のふりをする可能性すらあります。なんと邪悪な!こういうことがあるから用心が大事なのです。何でも優しく引き受けてばかりではいけません、分かりましたか?
恋愛
恐ろしいことに、兎と蛇の恋愛の相性は抜群に良好です。
特に、兎にとって蛇は抗いがたく魅力的で、あまりにも運命的な存在に見えるはずです。耳をふさいでも、目を閉じても、その声と姿が焼きついて離れない、そんな劇的な大恋愛が兎を襲うことになります。
忘れてはいけません。蛇は兎を取って食う生き物です。とにかく用心、用心に越したことはありません。たとえそれが、あなたの心の奥底から湧き上がる情熱であったとしても、死んでしまったら元も子もありません。
そうですよね?
仕事
仕事で蛇と兎が関わることはありません。蛇は己の仕事の領域から兎を締め出してしまいます。
蛇は自分の仕事をコントロールできる立場であり、自分以外の誰かが呪いを無理に被るような事態をわざわざ作ることはありません。残念ながら、あなたが兎である限りにおいて、蛇の役に立つことは不可能です。
闘争
はっきり言ってしまえば、兎が蛇に戦いを挑むのはまさしく無謀以外の何物でもありません。
兎の一挙手一投足を蛇は操作することが出来ますし、懇願や攻撃も、兎からのものであればまるで効果がありません。ダメージはゼロです。
そして、兎にとって最大の武器である「善意に訴えかける」という技は蛇に対して全く効き目がありません。蛇には善意というものが全くないのです!
そういうわけですから、とにかく蛇を見かけたら全力で逃げましょう。
Run, run, run away baby, before I put a spell on you.
そういうことです。
叡智
兎が蛇に対して大事なことは、「逃げろ!」この一点です。
とはいえ、出会ってしまったが最後、あなたの運命はどんどん書き代わってしまうわけですから、こんな文章を読んでいる時点でもうすっかり手遅れなのかもしれません。
しばらくは運命に翻弄されるでしょうが、少し落ち着いたらもう一度八卦トーテム診断をやってみましょう。そこに書かれた新たな運命を、あなたは恐らく受け入れるしかないのです。
「そういうわけで、僕の仕事を手伝ってもらおうか!」