
随は、大いに通じる。正しきに利あり。咎なし。
一言で言うと
兎にとって龍は「運命を告げる先駆者」です。
全般
兎と龍は中爻のみが異なる、かなり似たトーテムです。
いずれも控えめで真面目な人が多く、共に過ごす時間は静かで豊かなものになることでしょう。
一方、龍が潜在的に持っている厳格な判断の力は兎に過酷な運命を齎すことがあり、兎にもまたこれを受けいれる器がありそうです。
いずれも己の運命に自覚的な、ある種の悟りを開いているような関係性です。
交友
兎も龍も、この世界のダークサイドを担ってうまく運営するという苦労をしているため、それを分かち合うことが出来る貴重な友人となるでしょう。
また、龍は自分だけの完全な世界を持っており、兎と親密になる場合はその世界の中に住むことを許された稀な存在になったと理解すべきです。
有り難く招かれた世界では役割が変わり、新たな出会いが多くありそうですが、兎の在り方が根本的に変化することはなく、むしろより明確に「兎らしい」働き方が求められることになります。
恋愛
兎と龍の恋愛は静かで穏やかなものとなります。
兎の精一杯の善意を、全て語らなくとも龍はちゃんと理解しており、心から労おうという気持ちがあるので、兎も日々の苦労をほっと一休みできるような和やかな関係性で、安定したパートナーシップを結ぶことが出来るでしょう。
一方、龍が自分の世界の中でしばしば見せる厳しい態度は、兎にそのまま降りかかる可能性もあります。龍が苦しい局面においては、兎がそっと寄り添って癒してあげるのが善いでしょう。
仕事
仕事において、龍が兎の上に立つことが非常によく見られます。
特に、バックオフィスなどの間接部門や、目立たない部署・組織において大変な業務をこなす世界では、自然と責任者が龍、現場が兎、という役割分担に落ち着いていきます。
龍は厳しい判断を下し、それに兎が体当たりで取り組むという状況が発生しそうですが、これはある種の運命ですので、何とか切り抜けるほかありません。
どうにか生き延びて、また安らかな休日を過ごせるように頑張りましょう。
闘争
兎は、龍と闘争に発展した場合は早々に諦めた方が利口です。
無駄な抵抗をしていると碌なことはないので、龍が望む処遇に身を任せることで被害を最小限に抑えることが出来ます。
むしろ、進んで龍の利害に合わせていくことで自分が発揮する付加価値が最大化される可能性が高いので、対立よりも宥和を目指して、上手く合わせていきましょう。
叡智
兎が龍に対して大事なことは「覚悟すること」です。
龍の中で「こう」と決まったことには、単に従うというよりは「そういうものなのだ」と覚悟をして向き合うことが大事です。
実際、龍が己の世界の中で決めたことを覆すことは並や大抵の仕事ではありません。善意の体現者の兎としては、そうした自然の摂理に逆らうよりも、受けいれながら前へ進むことの方が大事です。