猿=牛の六十四卦「謙」 #八卦診断

謙は通じる。君子は終わりあり。

一言で言うと

猿にとって牛は「最も重要な教えを授かる先生」です。

全般

牛と猿は上爻を陰陽で分かつ、密接な連携関係にある間柄です。

ひとつごとに一心不乱に集中する牛とともにあるあなたは、非常に恵まれた鍛錬の場を牛から与えてもらうことができます。牛の教えや専門的な技術は、あなたが真っすぐに向かう道を照らす大事な灯となることでしょう。

卦辞に「君子は終わりあり」とありますが、これは「お前は終わりだ」ということではなく、あなたが牛と共に歩きはじめるのは「幼年期の終わり」を指すと言うことです。

石から生まれた暴れ猿の物語はもう終わり、斉天大聖・孫悟空の物語が始まるのです。三蔵法師の教えにしっかりと従って冒険に出かけましょう。

交友

猿と牛が遊んでいる暇はないはずなのですが、生真面目で仕事一筋の牛にとって猿の無邪気な遊ぶ姿は、ほっとひとときの安らぎを感じることが出来る癒しの効果を与えます。

基本的に牛の仕事は邪魔すべきではないのですが、猿が「いまなら大丈夫」と思ったら多少のいたずらや冗談なんかもあってもいいんじゃないでしょうか。牛は優しいので、たいてい笑って喜んでくれるはずです。

もしやりすぎて叱られたとしても「これはダメなのか」と学ぶことが出来ます。ラッキーですね。

恋愛

牛と猿の恋愛の相性は最高に近い部類です。年齢はあまり関係ありませんが、状況をリードするのは牛の方が良いでしょう。

猿は牛の話を敬虔に謙虚に素直に聞きましょう。猿と牛を示す卦の名前は「謙」です。文字通り「謙虚」というのが大事なのです。

牛の言うことにまず間違いはありません。牛には無口な人が多めですから、聞き逃さないようにしましょう。あと、想いを伝えるのは基本的にあなたの仕事です。うざがられるくらいがちょうどいいと思って情熱的に行きましょう。

仕事

猿にとって牛はなくてはならない非常に重要な指導者、管理者、責任者です。牛の仕事なくしてあなたの目標はなく、牛の指導なくしてあなたの成長はありません。

もしもあなたが猿で、身近に専門職能・技能を持つ先輩がいれば、とにかく早く行って弟子入りをしてしまいましょう。必ず大いに実りある関係となっていきます。

もし既に弟子入りをしているのであれば、まずは感謝を忘れないことです。そしてとにかく真っすぐに謙虚に教えを受けましょう。あなたが指導を受けているその人は正しい師匠です。

闘争

猿が牛と争ってはいけません。もしもあなたが猿で、牛と争いそうになっているのであれば、早々に頭を丸めるなり土下座をするなりして謝って「反省」をしましょう。反省をすることが出来るのは猿の重要な特性、そして武器でもあります。

牛がどうしてもおかしいと思ったときでも、あなた自身がどうにかできる可能性はあまりありませんから、狐に相談しましょう。狐の手に余ったら蛇と牛がトップ会談を開くことになります。

その結果がどうなったとしても、あなたが牛から学ぶべきことは変わりません。ちょっとくらい納得がいかなくても「とにかく勉強」と思って挑戦してみてください。牛は意味のないことを言ったりやったりしませんからね。

叡智

猿が牛に対して大事なことは「謙虚になること」です。

猿の無明の冒険を照らす一筋の光こそが牛であり、牛の示す叡智はこんな文章の何億倍もあなたにとって有益なはずです。それらはこの後、あなたの人生全てを照らす重要な信念になっていくはずです。

良き師と出会えたことに心から感謝して、一層修練に励みましょう。

これ悟空!修行の時間ですよ!

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